1973-06-27 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号
特にこの五つのプロジェクト、これは日本周辺大陸棚海底の総合的基礎調査、海洋環境の調査研究および海洋情報の管理、海中栽培実験漁場による栽培漁業技術の開発、大深度遠隔操作掘さく装置等に関する技術開発、海洋開発に必要な先行的、共通的技術の研究開発、こういう五つが主要プロジェクトになっていたわけでありますけれども、こういう五つのプロジェクトの全体を包括するようなフィロソフィといいますか、そういう包括的な考え
特にこの五つのプロジェクト、これは日本周辺大陸棚海底の総合的基礎調査、海洋環境の調査研究および海洋情報の管理、海中栽培実験漁場による栽培漁業技術の開発、大深度遠隔操作掘さく装置等に関する技術開発、海洋開発に必要な先行的、共通的技術の研究開発、こういう五つが主要プロジェクトになっていたわけでありますけれども、こういう五つのプロジェクトの全体を包括するようなフィロソフィといいますか、そういう包括的な考え
一つは日本周辺の大陸だな海底の総合基礎調査、二が海洋環境の調査研究及び海洋情報の管理、三が海中栽培実験漁場によるところの栽培漁業技術の開発、四が大深度遠隔操作による海底掘さく装置の技術開発、五番目が海洋開発に必要な先行的、共通的技術の開発、これはまことにもっともだと思うのです。
もう一つあとで触れていきまするが、水産庁の関係いたします海中の栽培実験漁場、これもまた栽培漁業の技術関係等の開発につきまして、若干の予算も四十四年も組んでいるわけでありますが、この辺の予算関係、要するに、財政計画、予算関係につきまして、答申をめぐりましてあなたの所管の範囲でよろしいからひとつ計画と、それから実施等について御答弁願っておきたい。説明してください。
そこできょうは政府出席の関係もあるので私はぐっと問題を限定いたしまして、主として答申の第三項の「海中栽培実験漁場による栽培漁業技術の開発」という項目を中心に政府の所見を伺いたいのであります。 そこでその前提として二、三の問題を指摘いたしまして御意見を拝聴します。
水産庁所管に属します以上述べました今回の答申のうち三項に裁培実験漁場というものがございます。この裁培漁業というものは、言うならば国民的にはまだ耳新しいことと思いますが、この栽培漁業が現に実験しつつある、あるいは事業として進みつつあるというのは瀬戸内海であることは御承知のとおりでありますが、瀬戸内海は相当真剣な取り組み方をいたしております。
その三は、海中栽培実験漁場による栽培漁業技術の開発。 その四は、大深度遠隔操縦による海底掘さく装置等に関する技術開発。 第五は、海洋開発に必要な先行的、共通的技術の研究開発。というものでございます。 この五つをプロジェクトとして、計画的に、また総合的、組織的に推進する必要があるということを述べております。